2007年3月11日日曜日

SA1F00A : CFE-02 meets ATOK14

このほど「World Community Grid」へ日本語ページが公開されたことにいともたやすく感化され、わが家の常時起動PCにもクライアントをインストールしてみました。その昔「SETI@home」にかなりムキになった気恥ずかしい記憶があるので、今回は自制心をもって熱くならないよう程々に参加させてもらおうと思っている次第です。 --只今、黙々とゲノムコンパリゾンを実行中--

さて前回に引き続きSA1F関連の話題。

ごく限定された理由により(言い換えれば先立つ
ものがない為)、外出時SA1Fでのネット接続には、その昔PDA用に購入したNECインフォフロンティア製CFE-02という骨董品をいまだ現役で使っております。ところがダイアルアップ接続したままある程度の時間通信していると、接続が途切れるという事象が毎回必ず発生していました。Windows上ではコネクションが確立したままのステータスとなっていて、トリガーも不明なのですが、明らかにサーバーとのコネクションは切断されており通信不可となってしまうのです。先代のモバイル機VAIO UX-90でも同様の症状だったことや、W-SIM+"DD"を使っての接続ではなんら問題ないことから、キャリア移管後のWillcom側システムとの相性が悪いのだろうと得意の"なんちゃって"分析をしてひとり納得していました。Air-H"時代の遺物を使い続けるのもそろそろ限界だなと見切りをつけかけていたところ、ジャストシステムのサポートページでATOK14アップデートモジュールをダウンロードしようとした際に、ふと「ATOK14 for Windowsダイアルアップ接続問題対応モジュール」なるものが目にとまりました。それはもう川底で例のいとしいしとを見つけたデアゴルよろしく、、、、。とは言ってもその時点では、ATOKとCFE-02(ドライバ)とのコンフリクトなど全く想像していなかったので、ほとんど期待せずにインストールしてみたのですが、どうやらこれがBINGOだったようです。それから一週間以上経過しても通信が途中で切れるような現象は一度も再現していません。

ATOK14とCFE-02、どちらもずいぶん昔の商品で、もはや現役で利用されている方も少ないでしょうし、更にその併用となるとこれはもうかなりの少数ユーザーにしか関わりのない話題であろうことはうすうす察しつつ、或いはどなたかのお役に立てればと掲載しました。

愚者の環境がまたわずかながら改善されたという物語、、、さらに続きます。

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