2007年3月20日火曜日

my kind of movie scene 1 : StarWars episode5

個人的に気に入っている映画の場面を集めていこうと思います。

まず、初回は「スターウォーズ 帝国の逆襲」から。物語の終盤でクラウドシティからルークを救出したもののハイパードライブを壊されたミレニアム・ファルコンがスーパースターデストロイヤーのくさび形船体側面をかすめぶシーです。どうです、この迫力。画面の左後方から現れたミレニアム・ファルコンがぐんぐん小さくなっていき最後は点になっています。ここまで両船のサイズに差があるのは尺度的におかしいんじゃないのかという不信心な邪念を軽くぶっ飛ばす圧巻のシーンです。

際にはSSDのエッジ部分のみを再現した大型模型をモーションコントロールカメラで撮影し、別撮りのミレニアム・ファルコンやTIEファイターをット合成したものです。今日のCGIではまだまだ表現しきれない膨大な画面情報量が生み出す迫力には公開から25年以上経った今でも新鮮な感動を覚えます。同シリーズ最終作である「シスの復讐」の冒頭における艦隊戦シーンでもスピード感や艦船の物量では圧倒できていたものの、これほどの巨大感を表現するには至っていませんでした。


シリーズ中でも特に印象的な名シーンがちりばめられた
不朽の傑作「スターウォーズ 帝国の逆襲」、、、。幼い頃に観て影響を受けた作品と同様の感動を与えてくれるような映画に巡り会うことなどそうそうあることではないのでしょう。ジョージ・ルーカス監督をはじめジョン・ダイクストラやリチャード・エドランドなどのILMの皆様、本当にありがとうございました。

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