Solid State "Drive" Survivor
"SSD"というキーワードでネット検索をかけると「スーパースターデストロイヤー」(ベイダー卿が搭乗される我らが帝国軍の旗艦)が多数結果にあがる件はとりあえず置いておいて、いわゆるSSD(Solid State DiskもしくはDrive)の価格が次第に下がりつつあるようだという話題。
本日のEngadget Japaneseの記事にはAppleの次期iPodにSSDが搭載される可能性ありと報じられており、いよいよ一般消費者向けの普及に拍車がかかりそうな予感です。その昔iPod miniに搭載されている1インチHDDがそれ単体で購入するよりiPodごと買った方が安かったため、無惨にもHDDを抜き取られたiPod miniたちの抜け殻が巷に溢れかえったのは記憶に新しいところです。今回もSAMSUNGあたりから安価にOEM供給を受け相応の価格でiPodが販売されれば、同様の惨劇が繰り返されるかもしれません。
とはいうものの同HP1月12日の記事、「現在32GBで600ドルのOEM価格が来春には300ドルを切る可能性も」という意見を参考にすれば、128GBのSSDが2万円以下で手にはいるのはまだまだ先になりそうです。
前回のエントリで取り上げた工人舎のSA1Fはファンレス仕様、LEDバックライトを採用しており、唯一の回転体であるHDDをSSDに換装できれば、まさに正真正銘のソリッドステートPC化が可能。そうなれば、少し大きめ(所有者側視点)PDAライクなハードでフルスペックWindowsXPが動作中という満足感を人知れず密かにかなり怪しく楽しむことも夢物語ではありません。その他、ほとんど退役状態のThinkpad i1124や事実上のメインマシンDell inspiron 700mなども新たに生まれ変わると思うと小躍りしたくなる思いです。
アリジゴクはウスバカゲロウへ、ホバーパイルダーはジェットパイルダーへ、ワンスピンドルPCはソリッドステートPCへ、、、こんなごく自然な流れが当たり前に実現する世界が早く訪れることを願い結びとさせていただきます。
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